「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

困っている様子のキャラクター

突然ですが、日常生活や仕事において発達障害による特性で苦労されていませんか?

今回紹介する『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』では「発達ハック」と題して、様々な日々を生き抜く工夫を紹介しています。

いくつかそんな「発達ハック」を簡単にご紹介いたします。

目次

「発達ハック」を利用した対策方法

スケジュールの管理が苦手。どうやって管理すればいいでしょうか?

対策方法

  1. 遅刻防止に出発の一時間前からアラームを20分ごとに掛けておく。
  2. 準備・出発前・到着前など最低3回時計を目視する習慣を付ける。
  3. googleカレンダーに予定を登録して、1週間前、1日前等定期的に通知して貰う。
  4. スケジュール帳を見る習慣を付けるため、気に入ったイラストや写真などを挟んでおく。

買い物の際、買うべきものを忘れてしまう。

対策方法

買い物用のチェックシートを作る。

この本では、こういった問題に対して複数の「発達ハック」が回答として用意されていたりするので、ご自身に合う「発達ハック」が見つかると思います。

チェック項目の確認をするキャラクター

「発達ハック」を2週間実践してみました

今回は筆者もこの本に書かれている「発達ハック」でやってみたいものがあったため、2週間こんな「発達ハック」を実践してみました。

忘れ物が多く、何度も取りに帰ったりして家から出るのが遅くなってしまう。忘れてしまって困る。

対策方法

チェックリストを作って玄関に貼る。

筆者は実際にこの「発達ハック」を次のように実践してみました。

  • ToDoリストを目に付きやすい場所に置く。
  • それとは別にバッグに忘れ物チェッカーをつける。

ToDoリストとは忘れ物や用事が済んだかチェックできるツールです。

用意するものなどを左側の空白に書き出して、用意が出来たら、右側のチェックを動かしてどれが用意出来ていないか、出来ているかを可視化できるツールです。

Todoリスト
Todoリストをチェックした様子

忘れ物チェッカーはToDoリストがキーホルダーになっているものといった感じです。

忘れ物チェッカー

どちらもAmazonで購入可能なツールです 。

筆者はこちらに挟んである用紙を切り取れるホワイトボードに変えて、書き換えやすくしてみました。

ひらめいた様子のキャラクター

「発達ハック」を実践してみて

実践してみた感想といたしましては、今まで忘れ物に出かけている途中で気が付いて戻るというタイムロスが多かったので、今回実践して少しタイムロスが減って過ごしやすくなって良かったなと思いました。

筆者も答えの見つからない特性への対応策に悩んでいたので、これで特性への対応が出来そうな希望が見えました。

解決してよかった表情

参考文献

「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

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